弊社のＨＰでは、おすすめ物件として売買、並びに賃貸の物件情報を紹介させていただいております。
このため「ここに掲載されている物件以外は紹介できないの？」というお声も時々いただきます。
このようなお客様には、「もちろん掲載されていない物件もご紹介が可能です。」とお答えしています。
このような疑問をお持ちの方に、そもそも売買物件や賃貸物件は不動産会社間でどのように情報が共有されているか？ について簡単に説明したいと思います。
不動産会社（宅建業者）は、宅建業を営む事業者の免許制度や土地や建物の取引ルールを定めた法律である宅地建物取引業法（宅建業法）に従うことが義務付けられています。
かなり間を端折りますが、この法の中で売却や賃貸の依頼を受けた物件情報は、一定の場合を除き国土交通大臣が指定する指定流通機構（業界用語でReinsと呼びます）に登録することが明記さられています。
そして不動産会社は、指定流通機構に登録された物件情報を自由に検索してお客様に紹介することができます。
すなわち不動産会社の情報量・内容は、大手、中小限らず、ほぼ同じであることを意味します。
よく「大手の不動産会社だから情報が多いのでは？」とお考えになるお客様がいらっしゃいますが、実はこれ、正しくない解釈なのです。
お客様に於かれましては、各不動産会社の特性や強み、お客様との相性などを踏まえて、お客様にとってより良い提案をいただける不動産会社を選ばれることをお勧めいたします。
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